まみかまみれ

だいたいなんでも好き 自分用の備忘録です

ユニクロを定価で買いたくない人がセールは一切しないブランドでお洋服を買うようになった話※長いです

※当初の想定よりだいぶ長く、自分語りの多い記事になりました。

でもいろいろめでたいことのあった22年夏(夏か??)になんとか書き上げたいと思って頑張りマシたので、良ければ読んでやってくださいませ。。。

 

 

 

 

さて、今回は、21年秋口から、急激に支出命令が多発している被服費の主な支出先「foufou」についてです。

 

 

いきなりですが、ユニクロ、行ったことありますか?たぶん、行ったことない人、いないんじゃないかなと思うほど日本中、世界中、どこにでもあって、どんな年代の人でも何かしらの購買層になっていて、ファストファッションの代名詞的存在であります。

 

時々しか行かない方はあまり気にならないかもしれません。

しかし私のように「春夏秋冬、お仕事着の半分はユニクロです。」みたいなチラシやアプリをチェックして定期的に店頭に立ち寄るような人にとっては、ユニクロのセールの法則、みたいなものがなんとなくわかるようになります。

(※今年は結構、値上がりしてますね)

だから、ほしい商品があっても、明日から職場に着ていくもの、人気ですぐに売り切れてしまいそうなもの、以外は、あと少ししたら、1,000円安くなるしな、、また今度!とセール待ちをしています。貧乏くさいなーと思うけど、そもそも単価が2,990円のシャツの1,000円引きは大きいし、いつでも行けるし、(←ここミソです)まあ待つか!となっているワケです。

 

そんな私が、「広告宣伝費ゼロ円」「セールは一切しない」「販路は広げない」健康的な消費のブランド、「foufou」のお洋服を買うようになりました。

 

上記のとおり、私はいわゆる”おしゃれな人”ではありません。オタクなので、オタクファッションは避けたい、けど田舎で買いに行くお店もなければ、オンラインショッピングだって身体のコンプレックスがたくさんあって試着は必須だし、そもそもあんまりお金がないから、アウター以外で一着一万円を超える服なんてもってなかった気さえする。

ユニクロで仕事服を買ってたまにH&MとかZARAとかで私服を買って、

女性声優の服をグーグルの画像検索で特定して、ウサギオンラインとかぼんやり見ながらかわいいな~でも高いな~東京に行く用事が出来たら(主にオタク系イベントのこと)買おうかな~なんてやっていた。

 

 

 

きっかけは、2021年6月、おしゃれな絵を描く方だな~とフォローし始めた絵師様がお洋服好きな方で、その方のfoufouツイートを見たことです。ホウホウ?かわいいブランド名だなと思いました。そしてこの方がおっしゃるくらいなんだからきっと素敵なんだろうな~と。

 

すぐにネットで検索して、こちらのnoteが目に入りました。↓

foufouは服屋さん|note

 

なになに??デザイナーさんらしき人のお顔が丸出し?foufou?teshioni?いろんな購入方法?試着会?LINE?毎週ライブ配信?etc.

 

なんだなんだ。全然わかんない。ここは完全に私の知らない世界だ。と

 

でも、めちゃくちゃかわいい。ひとつひとつの商品に、丁寧に、エピソード、コンセプト、ポイント、デザイン、生地感、丈感、お洗濯、色、柄、特性など詳しく記載されていて、びっくりしました。こんな風にお洋服を販売している人たちがいるんだな、と。

 

noteやデザイナーのマールさん?のインタビューなど読み込んでいくうちに、「健康的な消費」というワードがスゥッと胸に入っていった。

 

ああ、お洋服でそんなことを言う人がいるんだなと。

 

 

 

 

 

私は、お金に関して目にみえないものが好きではない。

 

ソーシャルゲームの課金、楽曲の配信購入、サブスクリプション、など。

(これだけかよ)

 

もちろん、基本プレイ無料のゲーム、楽曲、サブスク(なんてたくさん見たり聞いたりする人にとっては安上がりに違いない)すべてにお金がかかることは、頭ではわかっている。たとえ実態がなくったってカネのかからないものは現代にない。

わかってはいるのだけれど、どうしても腑に落ちない。目にみえない。そのうち消えてなくなる。だったら、これだっていつかは壊れてしまうだろうけど、CDを買うし、DVDを借りるし、ゲームはもともと不得手だから、無料の範囲内で充分楽しんでるし、、。(推しコンテンツには無理のない形でお金を払っていこうスタイル)

 

 

だから、広告費というのみえるけどなんだかそこにはないしものに、引きつり笑顔になる。そりゃ広告宣伝しなきゃ、安くていいモノに溢れた現代で、新しいものは売れやしない。当然だ。

 

でも、私が観測している範囲内での話と前置きして、

お洋服も、化粧品も、とにかく女性向けのブランドって広告出しすぎじゃない?って私は思う。女性向け雑誌の広告は、どれも年齢により差はあれど、そのシーズンのビジュアルを使っているから代わり映えせず、そのビジュアル作成のためにも費用がかかり、当然掲載のためにも費用がかかり、すべてにお金がかかっていて、それらが商品代に計上されているんだなと思うと、純粋な商品にかかる原材料費やら人件費やら、私はそういった職種ではないので、詳しくはわからない、わからないからこそ、そんなにいっぱい出す必要ある~?もったいなくないっスか?って思っちゃう。

 

だからこそ、気に入ったビジュアルのときは、お問い合わせにメールして感想を伝えたりもするのだけど(ずいぶんめんどくさくて暇な人ですね)

 

 

あとここ四年くらいで一気に広告で出てくるようになった、二千円以下で買える通販の服もちょっとな。。。食わず嫌いだろうけど、ユニクロの超大量生産ゆえの安価でさえ労働問題やらなにやらで話題になっているのに、それ以下の価格の服っていったいなんなんだ!?と思っている。

 

 

 

そして「セールをしない」こと。シーズンのはじめに定価で買ってくれるお客さんを大事にしたいということ。ドン、と響いた。

 

 

 

その辺も含めて「健康的な消費」という売るほうも買うほうも「健康的」というところに惹かれた。服をそんな風に考えたことがなかったから。

「消費」と言い切るところも、お洋服を特別なものとしすぎてない気がして、庶民の私にはちょうどいいな、、と。好感。

 

 

 

 

 

 

あとはもうただ、めちゃめちゃ面白いなってこと!

 

オタクはストーリーが好きだから、ひとつひとつの商品に細かいストーリーがあるのがツボ。

 

これはあんまり売れてないけど絶対良いから買ってほしい!とか結構お値段がんばりましたよ!!とかはっきり言っててそれもいい。

 

丁寧に大胆に。ちゃんと野心があるところも。

 

ということで、なんだかんだ考えたり考えなかったり。

 

でも結局めっっっっっっっっちゃかわいい!!!で、こちら

 


www.youtube.com

 

【9/28(水)の販売情報】秋冬もバイカラー楽しんじゃう?完全受注はTHE DRESS #15|foufouは服屋さん|note

 

 

THE DRESS #32 double cuffs bicolor one piece(ダブルカフスバイカラーワンピース)

価格:21,500円(税込、送料込)

 

 

を購入。通称:長袖バイカラー

 

いやこれ、めちゃくちゃかわいくないですか??

 

もう写真の時点で最高のヴィジュアルだよねえ。。

 

 

 

でね、この服ね。

勝手に私が思ってるだけだけど、私、めっちゃ似合うんですよ。ガチで。

 

いやね。foufouに限らず、誰が着てもまあかわいい服ってあるじゃないですか。稀にね。(foufouだとベロアワンピだと思ってる。着画すべてがかわいい。誰が着てもかわいい。すごい。最強。9月も再販あるから見た人は絶対買ってくれ。私も洗い替えがほしい)

 

長袖バイカラーは、その類ではない。(と思う)

 

私が購入したのは、M+という着丈が125㎝ある一番大きいサイズです。というか初めての決済に手間取り、狙っていたMサイズが売り切れてしまって、その頃は、追加予約の存在を知らなかったし、とにかくこのギュンかわなワンピースが絶対に欲しい!!の気持ちで、大は小を兼ねるぜ~~と購入。

 

ものの二日で届く。水曜発売で金曜には届くの会社員には最高のスケジュール。あと、地味に税込、送料込なのありがたい。

 

 

そしてそれがまあ~~長いんですよ。重いんですよ。その分、布量があるからスカートのフレア感が半端じゃないですよ。そして、やや高めのギャザーウエストが私の気になる骨盤~ヒップ~太ももにかけてを自然と隠してくれて(たぶん彼らは隠している気はない、ただ広がっているだけ)唯一ちょっと細めの足首だけをスッと見せてくれてスタイルアップ効果がすごい。

 

あとはそれを私の大きくも小さくもなでても張ってもない普通の165㎝の女の肩がイイ感じ吊ってくれる。ありがとうマイ肩。

 

そしてだいたい実年齢より上に見られる地味顔。やや長めの首。丸くて大きい頭。長い暗髪→ポニーテール。

 

全体的に瘦せてるとは言えないでも一目で太っているとは言えないちょいがっしりともいうべき165㎝のシルエットが、

 

なぜか妙に、しっくりくるのだ。こんなこと初めてだった。うれしかった。

 

モデルさんよりとはいかなくてもなんだかほかの華奢で小柄な方の着画より「イイ感じ」に見えたのだ。

 

(※まあふつうに気のせいでしょうけど)(うぬぼれすみません)

 

 

 

 

私の宝物になりました。人生最後の日に着たいお洋服ができました。

 

 

 

ということで、私のfoufou道は、最高のスタートダッシュを切り、猛スピードで進んでいくのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

私にとっての初foufouが手元に届き、実際に手に取って触れて着てみて、最高に楽しくなってきたところで、試着会に参加してみました。

 

普段、スマフォの画面を通してYouTubeを舐めるように、毎週の配信をラジオ感覚で聴いている、そんなスタッフさんとお洋服が、試着できるなんて!!!というfoufouに出会う前なら何を言っているのかわからない件。になりそうなイベントということで、ドキドキワクワク。

 

本物のマールさんは背筋がビシッとすらっとしていて実際の身長より大きく見えたし、あずみさんは本当にお顔が小さくて気さくで数言交わしただけなのにあっという間にファンになってしまったし、なにより会場のお客さんたちみんなで代わる代わるfoufouの最高のお洋服を試着していて、あの人あれ似合うな~とか、お!私これ結構合ってるかも!!とか、すっごく楽しかったです。

 

 

ちょっとだけ同人イベント感があったところもグッド。

 

 

今年はいろいろイベントがあったので、試着会ツアーはないのかな~~。

 

五万円前後のコートだけはなかなかネットだけではポチる勇気がないので(時間の問題だろうけど)夏の試着会もいろんなところ回ってくれると嬉しいのだけど、、、(ということで常設店に行きたい!!!!)

 

 

なんとこのスーパーたのしい神イベント、まさかの入場無料なので、興味があれば、ぜひ参加してみてください~。事前抽選制ですので、チェックは念入りに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、

 

私はやっぱり、おしゃれな人ではありません。

お仕事の平日は機械的にこのトップスにこのパンツでこのカーディガン、終わり!だし、

一人でお出かけの休日も家を出る前に、この格好、ヘンじゃないかな?ダサく見えないかな?そんな消極的な気持ちばかりだし、今だって友達と会う日は、foufouのお洋服着ても浮かないかな?とか考えて、家を出るには少し勇気がいる。

 

でもfoufouに出会って、インスタグラムをみるようになって、おしゃれな人にもいろんな人がいるんだなって思って、今までなんとなく見てたファッション雑誌しかなかった情報源が圧倒的に増えて、そこからいろいろなブランドのお洋服をみるようになって、今まで着た事ことのなかった服を着るようになって、田舎でもスーパーでももうどこでもいいからコレを着て出かけたくなって!あ~おしゃれをしたから会いたいな(Kawaii make MY day!)ブラッシングして、大切に手洗い洗濯するになって、ボタンを付け替えるようになって、新しく買ったちょっと良いローファーを磨いたり、履きつぶしたスニーカーを洗って靴ひもを取り替えて、今度は自分で簡単なスカートを作ってみたりして、お休みの日が楽しくなりました。お洋服が楽しくなりました。

 

 

それに雑誌やらスナップやらシャニマスやら(/突然のシャニマス/)服のコーディネート以外でもモノのコーディネートとか色の合わせとか柄の合わせとか配置とかバランスとか絵画とかスチルとか朝焼けとか夕空とか散歩中の人様の生垣のお花とかとにかくなんでも、なんだか漠然と綺麗だないいなって思ったなにやらかにやらをメモするようなって子どものころ好きだった絵本と似てるなって思ったりして、色というものに敏感になって、今まで見えなかった色がキラキラ輝いて見えるようになって(プリズムの煌めき?)

 

これからもっと、楽しくなっていく気がする。

 

 

 

 

サンキュー、foufou!間違いなく人生の大きなきっかけになりました!出会えてよかった!革命!そして伊勢丹さんポップアップ!常設実店舗!などいろいろおめでとうございます!これからもギュンかわでよろしく!

 

 

 

 

 

駄文長文乱文失礼しました。

 

参考にさせていただきました。

アパレル苦境下で200%伸びたブランドの正体 | ファッション・トレンド | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)

第十二回:おかねにあう<foufou> - She is [シーイズ] (sheishere.jp)

 

 

 

 

P.S さいきんはmadder madderもかわいくて困ってます。